もう放っておく、と決めた。
なのに、不安でたまらないあなたへ
中学1年生・不登校2年半の娘さんをもつ、お母さんのお悩み
お悩み(要約)
2年半、先生との話し合いや家族会議を重ねてきたけれど、何も変わらない。娘は昼過ぎまで寝て、ゲームの毎日。朝はお腹が痛いと言うのに、夕方は元気に食べている。からかわれている気がして、疲れ果てて「もう放っておく」と決めた。でも、このままで大丈夫なのか、不安でたまらない。
まずは、本当にお疲れさまでした
2年半、とことん向き合ってこられたんですね。疲れ果てて当然です。まずは、ここまで頑張ってきたご自身を、どうかねぎらってあげてください。
お腹の痛みは、嘘じゃないことが多いんです
ストレスで本当に痛くなり、夕方には楽になって食べられる。これはよくあるパターンです。からかっているのではなく、体が正直に反応しているのかもしれません。
それに、お腹が痛くなるのは、娘さん自身も心のどこかで「学校に行かなきゃ」と思っているから。行かなきゃと頑張っているのに、体がついてこなくてどうしようもない。そんな葛藤を、娘さんも抱えているんです。
娘さんは今、「底値低迷期」にいます
この時期に大切にしたいのは、この2つです。
おはよう・おやすみの挨拶や、ちょっとした雑談
ゲームなど、今やっていることに興味を持って、楽しく話を広げる
続けていくと、娘さんの中に「今の私でも、この家にいていいんだ」という安心感が育ち、罪悪感や焦りが薄れて、次の「底打ち回復初期」へと進んでいきます。
「放っておく」より「見守る」
放っておく
口出しも、関わりも、やめてしまう
▼子どもは「もう見放されたのかな」と感じやすい
▼夕方3時まで寝て、起きたらずっとゲーム。そんな毎日が、何も変わらないまま続いていく
▼何を考えているのか分からず、お母さんの不安がふくらんで、また口出し…の繰り返し
見守る
口出しは手放して、挨拶や雑談の関わりは続ける
▼子どもは「今の私でも、ここにいていいんだ」と感じる
▼ゲームの話をしてくれたり、リビングにいる時間が少しずつ増えたり
▼安心感と心のエネルギーがたまり、次の回復時期へ進んでいく
続かないのは、意志が弱いからじゃない
ここまでのアドバイスは、きっといろいろなところで聞いてきたと思います。それでもうまくいかないのは、意志が弱いからではありません。「放っておく」と決めたのに、また言ってしまう。見守っていても「こんなことして意味あるの?」とモヤモヤする。実はこの感情こそが行動を止めて、悩みを長引かせている原因です。そしてその感情は、誰もが潜在意識に持っている「心の前提」から生まれています。
行動だけを変えようとしている
「頑張らないと
価値がない」
「意味あるの?」
「もう無理」
見守ろう
勉強させる
先生と話す
放課後に学校へ
元に戻って、また頑張って…悩みがずっと続く
前提からアプローチする
服をゆるめる
「ありのままの
私でいい」
ほっとする
子どもを
信頼できる
挨拶
ゲームの話
一緒にご飯
内面と行動が両輪で回りだし、無理しなくても関わりが続いていく
あなたのお悩みも、お待ちしています
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カウンセラー 萩野 和美
頭では分かっているのに、
気持ちが追いつかないことはありませんか?
お子さんのことを大切に思っているのに、不安になったり、周りと比べて落ち込んだり。
「このままでいいのかな」
「私の関わり方は間違っていないかな」
そんな思いを、一人で抱えていませんか?
まずは、お子さんの今の状態と、お母さん自身の気持ちを一緒に整理してみましょう。
自分では気づかなかった心の癖や、これからできることが見えてくるかもしれません。

