不登校=何もやらなくていいわけ?

不登校生は何もやっていない。
「人としてどうなの?」

これは私が思っていたことです。ため息混じりにゲームする子どもを後ろから見ていました。「動いてほしい」「何かに取り組んでほしい」そう思ってました。でも、何もしていないと見えているうちは残念ながらお子さんが「何か」をすることはありません。

「何もしていない」と感じるのは自分自身が嫌なことも我慢して家族のために毎日頑張っている人。
不満を言ったとしても、逃げないで日々の仕事をこなしてきた人。

頑張っているから頑張っていない人が許せない。頑張ってないなんてありえない。
だから私自身「子どもが何もしていない」と思っていた時、見逃していました。
子どもの行動を。

何もしていないわけじゃない。動いています。でもその行動がゲームやネットだったりで親が認めたくない。
認めたくないその行動。そこを認められるのかがめちゃくちゃポイントです。ここを適切な形で認められると親も子も気持ちがすごく楽になって元気になってくる。

「親も楽になる」っていうことと「適切に」というところがミソ。

親が楽にならなかったら、好きなことをやっている子どもを認めるなんて苦行できるわけなく、
また、適切なかたちで認めることをしないと、これまた親に負荷がかかるのでいい結果にならない。

私のセッションを受けることで、親がまず楽になって適切にお子さんを認められるようになっていきます。
表面的な行動を認めるのではないので、ブレることがない安心感がダイレクトにお子さんに伝わるようになります。

少しづつ心が元気になることと、親からのブレない安心感が重なってお子さんは元気を取り戻していきます。



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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。

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萩野和美プロフィール

不登校からの脱出カウンセラー

幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。

不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。

全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。

現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。