不登校からの復帰事例について思うこと
2023/10/25のABEMA Prime [不登校]国家を根幹から崩す?フリースクールの選択肢。。という番組をみました。
その中で、不登校から起業して社長になった方が出演されていました。その社長のように不登校からでも将来こんな感じになったよ。という子どもの事例がたくさんあります。より輝かしい事例は目を引くかもしれません。でも、ここで「みんながみんな社長になれるわけじゃない。そうじゃない普通の子ども達、レールから外れてしまった子どもたちをどうするのか。」
というお話も番組の中であがりました。そうですよね。「うちの子に社長になれる能力があるのか?」「そんなの一握りの人じゃないか。」って感じますよね。普通の子はどうするのか。ここで私が感じたのは、一番大事なところが抜けているなって思ったんです。不登校のみんなが社長になれるわけじゃない。そうれはそうです。というか別に社長にならなくてもいいじゃないですか。
一番大事なのは、「その人自身がどうしたいのか」です。どのように自分の人生を生きて生きていきたいのかが大事です。amebaに出演されていた社長さんも「どのように生きていきたいか」を子どもの頃から持ち続けていた。ということが話を聞いていると見えてくるんですね。
社長でも人生が不幸な人もいる。社長で人生も幸福な人もいる。どこかに属して働いて不幸な人もいる。どこかに属して働いて幸福な人もいる。高学歴で高収入の人もいる。高学歴で低収入の人もいる。低学歴で高収入の人もいる。低学歴で高収入の人もいる。
全て色々なパターンがあります。学校へ行ったから幸せになれるんじゃないし、社長になったからと言って幸せになれるんじゃない。人生を決めているのは、「どう生きていきたいか」です。
子どもがどのように生きたいかを決めるのは子ども自身です。ここは絶対忘れてはいけません。親や周囲はそのサポートが唯一できること。子どもが自分自身で満足のいく人生を選択していくことができたらそれが一番いいじゃないですか。
だから子どものサポートができるように親も自分の人生を楽しく充実させる。そして子どもに見せてあげてください。人生はすっごく楽しいものなんだということ。周りには優しい人がたくさんいるんだと。
半年間、私と一緒に自分自身と向き合うことで今の辛く苦しい現実を丸ごと変えていきませんか?
あなたからのご連絡お待ちしております。
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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。
萩野和美プロフィール
不登校からの脱出カウンセラー
幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。
不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。
全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。
現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。