子どもを信用するのはちょっと待って。

「子どもを見守りましょう」と言いますね。じゃあ見守るってなんなのかというと、ありのままの子どもを認めて信頼すること。

でも、見守りでつまづく多くの人は子どもを信頼するのではなく、信用しようとしています。子どもを信用するとは、条件がつきます。例えばあなたは宿題をしているから信用します。でも、もし宿題をしていなかったら信用できません。

というような感じ。「信用」を「認める」と置き換えてもいいです。

では信頼するとはどういうことなのか?信頼するとは、子どもを信頼するにあたって一切の条件をつけないことです。たとえ、信用に足る客観的証拠がなくても信じる。無条件に信じる。

これが信頼です。

信頼することができなければ、相手に疑いの目を向けることになります。「こんなにゲームばかりしてこの子は大丈夫だろうか」「宿題もやらずに大丈夫だろうか?」疑いの目で見ていることは子どもはすぐにわかります。これでは相手とより良い関係を築いていくのは難しいですね。

相手を信頼するには、まず自分のことを信頼できているかが鍵になります。自分のことを信頼できていないのに他の相手を信頼することなどできないから。

あなたはご自身のことを信頼できていますか?何ができてもできなくても大丈夫と思えますか?

思えないとしたら。まずはそこからがスタートです。

あなたが自分自身を信頼できるようになった時、あんなにも難しかった信頼がすんなりできることに驚くと思います。それに、あなた自身の変化も感じられます。

仕事で失敗して落ち込んだり、何かちょっとミスしたとしても「大丈夫だよ」「よくやったよ」とあなた自身があなたの最大の理解者になれる。いつでも優しい言葉をかけてくれる存在がいる。それが本当に暖かくて嬉しい。

暖かくて嬉しいから安心できて、そこからまた行動していける。そしてどんどん成長していきます^^

信用よりも信頼できる自分になりたいと思った方はぜひ私にご連絡ください。一緒に進んでいきましょう。


わたくし萩野和美の不登校の実体験をメルマガ登録されたかたにシェアしています。
「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。

メルマガ登録
メールアドレス
お名前(ニックネーム可)
powered byメール配信CGI acmailer

萩野和美プロフィール

不登校からの脱出カウンセラー

幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。

不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。

全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。

現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です