「子どものために笑顔でいなきゃ。」が苦しくないですか?

お子さんに安心してもらうため、お子さんの心の回復のために、「笑顔でいなきゃ。」と頑張るがもう限界。というお話をよく見ます。確かにピリピリしているよりは笑顔の方が安心できそうです。

が、それは自然に出る笑顔の場合です。

作り笑いという言葉もあるように、頑張って作った笑顔は相手に伝わりやすいです。そして辛くても笑顔でいることを無理ポジと言います。無理矢理ポジティブに振る舞っても、自分の心は誤魔化すことができません。

本当は辛いのにそれに蓋をして笑顔を作ったり平気なフリをしていると、自分の中でどんどんダメージが蓄積されます。遅かれ早かれ、もっと辛く抑えきれなくなって自分から溢れ出ます。そうなったら、笑顔でいることなんてできません。

あなたはあなた自身を優先させて大切にしていいんです。辛い時があれば、あなたがあなたの一番の理解者になる。

そうすることで、冒頭でも書いた「自然な笑顔」が溢れます。あなたが身も持って自分自身を大切にすることを実践してください。その背中をお子さんが見ることでお子さん自身も自分を大切にするでしょう。

そうなったらお子さんの心もどんどん元に戻って回復していきます。

笑顔がない日があったっていい。笑顔がなくたってあなたは素敵な存在です。

無理に笑顔を作るより、今あなたは本当はどんな気持ちなのか。を大切にしてくださいね。


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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。

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萩野和美プロフィール

不登校からの脱出カウンセラー

幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。

不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。

全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。

現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。

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