見守る上での4つの注意点
よく不登校で言われる見守り。でもこれ、注意しないと失敗に終わるんです。
その注意点4つご紹介します。
1、声をかけない
本当に「見てるだけ。」だと良くないです。かといって学校のこと、進路のことばかり話題にするのではなくて、挨拶、お子さんが楽しんでいることたわいもない話を中心にしていくと心の距離も縮まるのでgoodです。
2、答えづらい質問が多い
これは1にも共通しますが、学校や進路、将来のことなどが多いとそれがストレスにつながります。嫌なことは誰でもあまり考えたくないですよね。絶対に言ってはいけないわけではないんだけど、注意が必要です。
3、周りがストレスを抱えている
この周りとは家庭環境だったり、親御さんです。お子さんの周りにいる人がストレスを抱えていると、それはお子さんに伝わります。人は影響し合いながら生きていることもあるので。お子さんのことはもちろん、そのこと以外にもストレスを抱えていませんか?
4、今の見守りで大丈夫と信じていない。不安がある。
不登校関連の情報を見ても、「見守るな」などの強烈な言葉が出てきます。これは不登校を解決したい親御さんにとってとても心に引っかかる言葉でしょう。
配信している側は、注目をひきたいのでどうしても鋭い言葉を使いたくなります。私は、見守りは必要だと考えています。それは、どんなに手を尽くしても状況が良くならなかった現実を見ている親御さんなら尚更だと思います。
ただ、この見守りには時間が必要なことも確かです。(時間をかけるからこそ、リバウンドしない側面もあるのですが。)
見守りの注意ポイントをお伝えしてきました。見守りは実際にやると、とても辛いです。過去の私がそうでした。根性でなんとかなるものではないし、1日で解決するものでもなく長期戦です。心の土台が疎かになっていると、我慢してしまったり、イライラしながら見守ったり、ついには子どもに怒りをぶつけてしまう。せっかく時間をかけて見守るならより良い結果を得たいですよね。そこで、私はあなたに私のカウンセリングをお勧めしたいです。私のカウンセリングは心の土台をまず整えていきます。
心の土台をしっかり整えていくと、まずあなたの抱えている悩みがどんどん変化していきます。今まで悩んでいたことが悩みでなくなります。
そうするとどんどんストレスが減っていき、家庭環境がよくなっていきます。そしてお子さんの心の傷は回復に向かいます。
気づけば、見守っていることさえ忘れています。それだけ、子どもたちとの自然な会話が増してきて楽しい時間が増えるんですね^^
見守っていて不安な人、疲れた人、その現実を一緒に変えていきましょう。
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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。
萩野和美プロフィール
不登校からの脱出カウンセラー
幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。
不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。
全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。
現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。