「人を嫌っちゃいけない。」なんて冷静に考えればおかしいこと
私の子どもは人間関係で傷つき、人と仲良くなれないことで悩んでいました。
人間関係で苦しむ人は、人が嫌いな人ではなくて「人を嫌ってはいけない」と思い込んでいる人なんですね。
「みんなと仲良くしないといけない。」と思い込んでいると、自分を粗末に扱ってくる人と距離を置くことが難しくなります。
距離を置くなんて酷いことをしていると自分の本音を否定している。
いくら、粗末に扱われても話が合わなくてつまらなくても、嫌っちゃいけないから仲良くなろうと頑張る。
本当の自分の気持ち「あの人嫌い、合わない」という気持ちを抑え込んで仲良くしようとするからストレスになる。
人が人を嫌うのは自然なこと。
自分が人を嫌ってもいいように、相手も自分を嫌ってもいい。
「人を嫌っちゃいけない。」なんて冷静に考えればおかしいことがわかるんですが、心の癖になっていると気づかないんですよね。
「人を嫌ってもいい」と許可できると、遥かに楽になりますよ。
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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。
萩野和美プロフィール
不登校からの脱出カウンセラー
幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。
不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。
全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。
現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。