不登校の見守りがうまくいく親・いかない親|その決定的な違い

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【この記事について】見守ると決めたのに「引きこもりになるのでは」と不安がよぎり、別の方法を模索しては心がざわつき、つい怒って後悔する。この悪循環を繰り返す人へ。見守りがうまくいかない原因は、あなたの意思が弱いからではありません。そこには、見守る際に決まって作動する、ある人類共通の心の仕組みがあるのです。

「見守っていれば大丈夫」そんな言葉を信じようとしているのに、どこか不安が拭えない。

SNSを開くと、「見守るだけでは危険」という情報が目に入って、家で好きなことだけしている子どもが重なって、心がざわつく。

そんな経験ありませんか。

見守りがうまくいく人・うまくいかない人

見守ってうまくいく人とは、見守っていても心が揺さぶられない人。
見守ってうまくいかない人は、見守ると決めてもずっと心の中で不安がくすぶっている人。

見守る行動そのものではなく、どんな状態でその行動をしているか。
が結果を分ける重要な要素です。

見守っていて、多少の不安はあってもお子さんの力を信頼し「大丈夫」と思えて安心して日常生活を送っている。
このような状態にあると見守りがうまくいきます。

反対に、見守っていても「これで大丈夫なのか」「間違っていないか」と不安が大きくなって、それでも頑張って見守ろうとするけど、頑張れなくなった時、感情が爆発して、いうつもりがなかったことをぶつけてしまう。
こんな状態だと見守りがうまくいきません。

ただこれは、不安や焦りを感じているからだめ。
ということではありません。
ただ、今はそのような状態にある、という現在地です。

見守る側の不安は子どもに伝わっている

頑張って不安をどうにか抑えて見守っているのに、その不安が言葉にしなくても、お子さんに伝わっているとしたらどうでしょうか。

言葉や行動でどれだけ取り繕っても、その人自身から出ている本音のほうが相手に伝わります。
いくら頑張って見守ろうとしても本音の部分で不安や焦りを感じていた場合、それはそのままお子さんに伝わるということなんです。

だから「どんな行動をするか」よりも、「どんな状態、本音があって行動をするか」で結果は大きく変わります。

そうであるなら、我慢して見守らないほうがいいですよね。
見守っていることすら忘れるぐらいお子さんと日々過ごせたら、特別なことをしなくてもお子さんに安心感を伝えられます。

心の状態は子どもとは関係なく整えられる

ではどうやったら、本音の部分で不安や焦りを減らすことができるのでしょうか。

実は、見守る際に感じている「不安や焦り」はお子さんを見守っていることとは関係がないことがほとんどです。

焦りや不安というのは感情ですよね。
感情というのは下の図のように出来事が起こってから前提を通って意味づけをして、感情が生まれてきます。

起きた出来事(見守る)は一緒でも、その後③は人によって違うため、生まれてくる感情も人それぞれ変化します。

見守ることに対して、ネガティブな感情を抱く人もいるし、見守ることに対し特に何も思わず、普通に見守れる人がいるのは③の部分でどのような前提があるかに左右されるからなんです。

あなた自身がどんな前提を持っているのか。
それは普段は意識に上がってこないので、中々気づかないことが多いです。

どんな前提を持っているかに気づくことができれば、どのような行動を取ったらいいかがわかるようになります。

本当の課題に気づくことで適切な対処ができ、行き詰まっていた不登校の「見守り」に感じるストレスがどんどん解決していきます。

FAQ(よくある質問)

子どもには何もしなくてもいいの?

まず大切なのは、お子さんへの行動より先に、ご自身の状態を見ます。
不安や焦りが大きい時に行動しても、対応がその日の気分に左右されてぶれてしまいます。

不安や焦りが大きい時は、その気持ちに意識を向けることが先決です。
自分の状態が整った時、自然とお子さんへの関わり方も見えてきます。

不安を感じないようにするにはどうしたらいいの?

不安を感じないようにする第一歩は、不安を感じた時に無視をせず
どんな不安があるのか気づくことから始まります。

また、不安を感じることがいけないことだと捉えてしまうことも避けます。
不安は人間なら大なり小なり感じているもの。
どんな不安があるのかに気づいたら、そう感じているあなた自身をまずは受け入れます。

自分の気持ちに気づいて受け入れることで、不安は少しずつ小さくなっていきます。

前提って何?どうやって気付けるの?

前提とは、6歳ごろまでに体験や学習から身についた思考パターンや考え方、「こういうことをしてはダメ」「こういうことはしたほうがいい」というような自分の中のルールのようなものです。

例えば「甘えてはいけない」というルールが自分の中にあった時、普段は意識には上がらないけど、目の前で人に甘えている人を見るとイライラしたり、心の中がざわつく時、潜在意識にある「甘えてはいけない」という前提が反応していることがあります。

この前提はたくさんあり、誰もが持っているものです。
その前提に気づくために、簡単にできる方法としては、心がざわついた時、「なぜ〇〇を見てこんなにイライラしているんだろう」とご自身に問いかけてみます。

そして出てきた答えに対してまた「なぜ〇〇だとイライラするんだろう」ともう出ないところまで繰り返し掘っていきます。

もう出ないところまで掘り下げた時に出てきた言葉が、あなたの持っている前提に近いものです。


もし色々手を尽くしても解決しないなら
こちらを読んでみてください。

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