子どもの自己肯定感は高めるな
「自己肯定感」という言葉を知っていますか?
「不登校という状態をどうにかしよう」と情報を集められているあなたならきっと聞いたことがありますね。
この言葉が流行ると同時に「自己肯定感を高めよう」とする人もたくさん出てきました。
自己肯定感が高ければ、人生悩みなく幸せにいきいきと暮らせて学校にも行けるようになる。だから高めようと考えます。私も自己肯定感を高めようとしてきた時期がありました。
「私は生きてるだけで価値がある」
「幸せだなあ」
とつぶやいてみる。目標を掲げてこなしてみる。自分がなりたいモデルの人を見つけてその人がしていることを取り入れてみる。など必死にやってきました。
そして最後に必ずこう思うんです。
「やっぱりできなかった」「また、できなかった」「こんなこともできないなんて私ってやっぱりダメだな」
全く自己を肯定できていないどころか自己否定しています。
そしてまた自己肯定感を高めようと頑張って、結局高まらず自分を責めるというループにハマります。
なので自己肯定感が低いと感じる方は高めようとしちゃダメなんです。
もっと言うと、自己肯定感が低いという心の癖がある人は自己肯定感を高めようとして失敗してやっぱり自分はダメだ。というところまで行けるように無意識的に行動しています。「自分の自己肯定感は低い」という証明を自分でしてしまっています。
だから高めようとするのは余計に自分の価値を下げる危険な行為なのです。
じゃあどうするのか。
高めるのは危険なことはわかってきたけどこのままなんて嫌!!
ですよね。
じゃあ自己肯定感が低めの人はどうしたらいいのかというと
高めようとせず、今のままを否定しない。というところから始めていきます。今のあなた、今のお子さんを否定しない。
ネガティブな面を否定せず認めていきます。
何かができる自分も何かができない自分も全部ひっくるめて価値があります。
これは、今すぐ分からないもの。私も最初は「頭でわかってるけど、実際とてもそう思えない」っていう感じでした。頭ではわかってるけど変えられない。そこを変えていくのが私のカウンセリング。



