不登校といじめ、親の怒りと悲しみはどこへ向ければいいのか

【この記事について】子どもがいじめで不登校になったとき、親の怒りや悲しみはどこへ向ければいいのか。7年間不登校を経験した母親カウンセラーが、自身の体験をもとに正直に綴ります。
子どもがいじめで不登校になったとき、親の心は戦場になる
子どもがいじめで不登校になったとき、親の怒りや悲しみはどこへ向ければいいのか。誰もわかってくれないまま、一人で抱えていませんか。
「子どもが学校へ行くことができない」
それがいじめの場合、どんなことがあったのか子どもに確認して、そして担任の先生に問い合わせて、話し合いが始まります。
先生によって対応は様々で、きちんと事実関係を他の生徒さんから聞いて、どういうことがあったのか整理して、真摯に報告してくださることもあれば、何かこちらの言うことを聞いているのかいないのか疑問が生まれるような対応がされることもあります。
後者の疑問が残る対応はその後も不信感が増して、学校との連携がうまくいかなくなるとがあります。
いじめがなければ、うちの子は運動会も音楽会も修学旅行も思い出ができたのに。学校生活で作るはずだった思い出が奪われたことでの悲しさ、いじめた子への怒り、学校への不信感、がどんどん湧いてきます。
学校に何度足を運んでも変わらない
私の体験ですが、どのようなことがあったのか子どもに確認して、発覚してからは記録をつけ、担任の先生と相談を繰り返しました。
担任の先生は当事者のお子さんへお話しするなどしていただきましたが、いじめは止むことはなく、次第に拡大していきました。
そして、子どもの居場所もなくなり精神的に限界になり強い人間不信に遭い、私のそばを片時も離れられない状態になったんです。
学校へ行けなくなった娘。
外を見れば普通に登校している近所の子どもたち。
なんで私の子どもがこんな目に遭わなければいけないのか。
怒りではらわたが煮えくりかえっていました。
私が学校への要求をやめた理由
私が学校への相談をやめたのは、どんなに相談しても一向に事態がよくならないことと、その時期に自分の気持ちを大事にすることに意識を向け始めたので、自分の気分が悪くなるものから遠ざかることを実践していたからです。
ここは後になってからわかったのですが、「いじめをどうにかしたい」「いじめている子どもを反省させたい」そんな気持ちが私にはあったのですが、これは表面的な問題で本当の課題は別のところにあったんです。
本当の課題
私が自分と向き合うことで見つけられた本当の課題は、「戦いの人生を選んでいる」「人が信用できない」主にはここでした。
人が信用できないと言う心の思い込みを強化するために、周囲と戦うような状況が作り出されていたんです。
相手の謝罪がなくても、傷は癒せる
子どもをいじめた相手からの心からの謝罪はありません。
でも、子どもは新しい中学校で素敵な友人関係を学校で築くことができています。
相手がたとえ変わらなくても、自分自身の気持ちに向き合って、抱えている問題に正しいアプローチをしていけば、少しづつ悩みが消えていきます。
いじめがあると、それは大きな出来事でショックなものなのでお子さんの心に影響を及ぼすことは無視できないのですが、いじめで人生がめちゃくちゃになることはありません。
そういった傷を癒してさらに人生の好循環を起こすために長年研究された心理療法という心強い味方もいます。
自分や子どもが幸せに生きることができたら、いじめは過去の出来事になっていきます。
まとめ
いじめをどうにかしなければいけない。
という気持ちで行動するか、戦いの土俵から降りるか。
それは自分で選択できます。
自分が本当に欲しいものは何か。
その本音に向き合ってみてくださいね。
FAQ(よくある質問)
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子どもがいじめで不登校になったとき、親はどうすればいいですか?
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まずは子どもの話をしっかり聞いて、記録をつけながら学校と連携することが基本です。ただ、学校への対応と並行して、親自身の気持ちにも向き合うことが大切です。怒りや悲しみを抱えたまま行動し続けると、親自身が消耗してしまいます。
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いじめた子や学校への怒りがどうしても収まりません。どうしたらいいですか?
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その怒りは当然の気持ちです。無理に抑える必要はありません。ただ、コントロールできない相手に意識を向け続けることは、自分自身の消耗につながります。怒りなどの感情をちゃんと感じてあげながら「相手を変えること」から「自分と子どもの幸せを作ること」に少しずつ向け直していくことが、長い目で見て楽になる道です。
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相手から謝罪がないまま、気持ちの整理はできますか?
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できます。相手の謝罪を待っている限り、自分の回復が相手次第になってしまいます。謝罪がなくても、自分自身の気持ちに正しくアプローチしていくことで、いじめは過去の出来事になっていきます。
もし色々手を尽くしても解決しないなら
こちらを読んでみてください。



