家にいてコミュニケーション能力は大丈夫?

友達もいない。外にも出ない。そんな状態でコミュニケーション能力が育つのか心配。

そう感じたことはありますか?

確かにずっと家にいれば他人と接触する機会も少なくなるので、社会に出られないのではないか、

確かにずっと家にいれば他人と接触する機会も少なくなるので、社会に出られないのではないか、社会でやっていけるかどうか、不安になります。

私は思うのですが、学校に通っていたからといってコミュニケーション能力は育つのでしょうか?

私は、「面白い話ができて周囲を盛り上げられて友達がたくさんいる」みたいなイメージがコミュニケーション能力のある人だ、と感じていました。

コミュニケーション能力ってないよりあった方がいい。という価値観みたいなものが自分の中にあったり社会の中にあったりして「コミニュケーション能力がない自分はつまらない人間だ」なんて自分を否定する格好の材料になるんですよ。

そんな思いがあれば自分を責めるばかりで、コミュニケーション能力なんて育ちません。そして、コミュニケーション能力がありそうな人が必ずしも人間関係でうまくいっている、とも限りません。

また、たくさん喋る人がコミュニケーション能力が高い。というのもこれまたちょっと違うのです。本当にコミュニケーション能力が高い人っていうのは、面白い話をバンバンできる人ではなくて、ちゃんと話が聞ける人。だったりもします。

人は自分の話を聞いてほしい欲求を誰もが持っています。なので話を聞きながら、適度にその話を広げたりできれば、たくさん喋りまくる人より好かれる。

そういう視点で見ると、そんなにコミュニケーション能力について心配する必要はありません。

コミュニケーション能力を高めたいと思うならいつからでも高められます。いずれにしても本人が必要と思えば後からいくらでも高められるし、必要ないと思えば無理してコミュニケーション能力を身に付けなくても大丈夫。

家にいようが学校にいようがコミュニケーション能力について心配する必要はありません。どうかお子さんの力を信頼してくださいね^^

その信頼する気持ちが一番お子さんの力になります。


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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。

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萩野和美プロフィール

不登校からの脱出カウンセラー

幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。

不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。

全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。

現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。

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