不登校のお子さんは〇〇があります。
不登校のお子さんはすごいところがあります。多くの人が欠けてしまったところをちゃんと持っています。
「不登校の子どもにすごいとこなんてある?」そんなふうに思われた方いますか?
でも、ちゃんとあるんです。すごいところ。大前提で存在してること自体が素晴らしい。尊い。学校に行っても行ってなくても。
それでね、私がすごいと感じるのは自分の気持ちに正直だ。というところ。
ちゃんと自分の気持ちに気づいていて学校を休むという選択をしているところ。これがすごいんです。親からしたら、そりゃ学校に行ってくれてた方が楽ですよ。みんなと同じようにしてくれたら、学校に行って帰ってきて宿題もちゃんとやって。
そうしてくれたら、悩むこともちょっとは減るし楽になりますよ。
でも怖い側面もあって、もし頑張って我慢して学校に行ってたら。自分の気持ち、感覚、快不快が麻痺してくる。何が嫌で何が好きかがわからなくなってくる。わからなくなるだけならまだしも、想像以上の負荷を自分にかけてしまうことがある。
自分がもう悲鳴をあげているのに、それに気づかず頑張り続ける。そしてとうとう限界が来て心身のバランスを崩す。「死にたい」というところまでいく。
はい。これは以前の私です。自分の気持ちを無視し続けた結果どんどん人生っていうのは苦しくなったり大変なものつまらないものになってしまいます。
だから、早いうちに自分の気持ちに気づいてそれを無視しないあなたのお子さんはすごいんです。その気持ちを絶対無視しちゃダメだから。
勉強することも大事だけど、それよりも大事にしなきゃいけないものをあなたのお子さんは大事にしてます。
あなたのお子さんはすごいです。不登校のお子さんをお持ちの親御さんは自信を持っていい。ご自身がされてきた子育てが素晴らしい^^
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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。
萩野和美プロフィール
不登校からの脱出カウンセラー
幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。
不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。
全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。
現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。