娘とすぐ言い合いになるときに、親ができる2つのこと

娘に何か言っても、すぐ言い合いになってしまう。
「早く寝ないと、明日起きられないよ」と言えば「もう、うるさい!」
学校にも行ってほしいし、友達とも仲良くしてほしい。
そう思って声をかけるたびに、「何も分かってないくせに、色々言わないで!」
と返されて、腹が立って言い返してしまう。
そしてケンカになる。
どんなふうに声をかけたらいいのか、わからなくなること、ありませんか。
もし、そんな経験があるなら、この先のお話は、娘さんとの関係を考える上で
少しヒントになるかもしれません。
まず最初にお伝えしたいのは、お子さんが自分の考えを持ち、本音を親に伝えられていること自体、どんな自分を見せても大丈夫だという安心感が根底にあって、信頼関係があるということです。
言い返してくるのは、関係が壊れているからではなく、あなたを責めたいわけでもありません。
それだけ、「わかってほしい」という気持ちがある、という見方もできます。
その上で、できることは大きく分けて2つあります。
①あなた自身の本当の気持ちを知る
一つ目は、あなた自身の本当の気持ちを知ること。
「友達と仲良くしてほしい」「学校に行ってほしい」といった、「〇〇してほしい」の根底にはどんな気持ちがあるのでしょうか?
その本音に気づくワークを下にご紹介します。
お時間のある時に試してみてくださいね。
本当の気持ちに気づく深掘りワーク
1.「〇〇してほしい」(深掘りするテーマを決めます)
例:友達と仲良くしてほしい
2.1で出てきたものに対して「なぜそう思う?」と優しく問いかけます。
3.2で出てきた答えに対して、また「なぜそう思う?」と優しく問いかけます。
4.これ以上でないと言うところまで深掘りしていきます。
最終的にどんな言葉が出ましたか?
きっと最初に出てきた言葉とは全く違う本音が見えてきたと思います。
その気持ちがあることを知る。
そしてその気持ちがあることを認めます。
「あー、こんな気持ちを持ってたんだなあ」
本音を認めていくと、それだけで安心感が出てきます。
安心感が出てくると、不安な気持ちをどうにかしたくて行動することが減って、子どもの現在地を知るための会話ができます。
娘さん自身も、学校のことや友達のことを、親以上に考えていることが少なくありません。
たくさん考えているところに外から言葉が重なると、
「どうしたらいいかわからない」
「これ以上、責められたくない」
そんな気持ちから、自分を守るために怒りとして出てくることもあります。
だからまずは、自分の本音を知る。
本音に近づくワークをやってみて出てきたら、自分に向けて優しくその気持ちがあることを認めます。
本音の中にネガティブな要素があっても、なくそうとしなくて大丈夫。
認めるだけで、少しずつ気持ちが和らぎます。
②お子さんの気持ちに境界線を引く
こちらが何か言葉をかけて、お子さんが怒ること、反発してくることもあるでしょう。
でもそれは、あなたが娘さんの感情に対して責任を感じなくてもいいんです。
娘さんの感情は娘さんのものであって、こちらがコントロールすることはできません。
そして、湧き上がる感情に良い感情、悪い感情はなく、どの気持ちも大切な気持ち。
悲しいことも、腹が立つことも、怖い気持ちも全て大切な気持ち。
だからこそ、「ああ、今怒ってるんだな」と観察するような、一本線を引くようなイメージで距離をとります。
「一本線を引く」というのが冷たい感じがしたら、その線をイメージでお花畑にしても良いです。
これは、冷たい態度、切り捨てる態度ではなく、自分とこどもの間に一本線を引くことで、こちらが相手の感情の波に飲み込まれて溺れることなくサポートができる一つの方法です。
以上がお子さんに話しかけられた時にできること2点です。
1.自分の本当の気持ちを知る
2.自分と相手に境界線を引く
あなたの参考になれば嬉しいです。
そして最後にもう一度お伝えします。
反抗してくる反発してくるお子さんは、あなたに対する信頼している気持ちが根底にちゃんとある。
ということを忘れないでくださいね。



