見守りがダメだと言われる理由

不登校関連の情報で「見守りしていませんか?」「見守っていたら何も変わりません」「見守りダメ」というものを目にします。

この見守りがダメ。という理由は見守っていたらいつまで経っても動き出さない。自分の好きなことばかりしてダメな人間になる。見ているだけでは何も変わらない。大まかに言えばこんな理由です。

不登校という状態は期限が決まっているものでもないから、とても不安になります。その不安を刺激するのでこういった情報を見たときは気になります。

私は見守りがダメだとは全く感じません。ただ、見守るときに大切な点があります。そこがしっかりしていなくては見守りはうまくいきません。

それは、あなた自身の不安や恐怖、怒り、悲しさなどがしっかり解消していくということ。お子さんに対して不安やこれから先の恐怖、自分の子どもの状態への悲しさ、子どもへの怒りなどが癒やされていないと、それらの感情は頑張って隠していてもお子さんにはしっかり伝わっています。

だから見守りをしていてもちっともお子さんが回復しているという実感は持てないでしょう。我慢ばかりして時だけが過ぎ変わらないばかりか好きなように過ごしているお子さんに怒りが爆発する。そして見守ったことを後悔する。

こんなことにならないよう私のカウンセリングでもいいですし、しっかりサポートを受けてあなた自身の気持ちをぜひ大切にしてください。

些細なモヤモヤ、不安は放っているとどんどん膨らみますからね。

あなたが辛くてどうしようもなかったり、悲しくて、不安で苦しい時、私はいつでも力になります。そしてそんなサポートを受けることがお子さんの回復につながることも覚えておいてくださいね。


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「お母さん、一緒に学校行こう」
小学一年生の娘が夏休み明けに私に言ったこの一言から全ては始まりました。

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萩野和美プロフィール

不登校からの脱出カウンセラー

幼い頃から対人関係に悩む
26歳の時に鬱病になるが、カウンセリングを通して克服。

不登校という問題から抜け出すために4年間を要す。
その間、悩みすぎてメンタルの不調をきたしパニックになり、普通の日常生活を送ることさえ困難な日々がを過ごす。
心身に不調をきたしては、不登校という問題に対しても視野が狭くなり最善の選択を取ることが困難な時期を過ごす。

全肯定カウンセリングに出会いカウンセリングの手法を学ぶ。

現在は不登校という問題から抜け出し、自身と同じように長期間不登校という問題で悩み、体調を崩すことなくんでいる人へのカウンセリングを提供している。

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