「不登校=逃げ癖がつく」という価値判断から自由になる

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不登校=逃げ癖

不登校=楽な方に逃げてるだけ。
不登校=何もしていない。

そんなふうに言われることがあります。

私も昔、家でゲームをしている子どもを見て「何もしていない」「どうして問題と向き合おうとしないんだろう」そう感じて、イライラしたり、子どもを情けなく思っていました。

楽なことばかりしていたら、逃げ癖がつくと思ってしまうのは無理もないことだと思います。

学校に行くことが「当たり前」になっている社会の中で生きてきた私たちは、それができない状態を見ると、不安や焦りが一気に湧いてきます。

「このままで大丈夫なんだろうか」
「将来はどうなるんだろう」

頭では責めたくないと思っていても、気持ちが追いつかないこと、
ありますよね。

一方で不登校の子ども自身も何も感じていないわけではありません。
学校にいけない自分を責めていたり、申し訳なさや罪悪感を抱えていることも少なくありません。

「みんなができていることが自分にはできない」
この感覚は思っている以上に心をすり減らします。

「学校に行かないといけないのに、できない」
「頑張ろうとしても、できない」

そんな子どもを見ていて責めてしまう時があったり、
「逃げ癖がついてる」なんていう人の発信を見て心がチクッと痛くなるのは...

私(親)も同じように言われて育った過去があって、

「頑張らないといけない」
「ちゃんとしないといけない」
「我慢しないといけない」

その信念を強く持って生きてきた。
ただそれだけのこと......。

そしてそれを、自分の子どものためを思って無意識に伝えていたり...
「頑張らないといけない」
「ちゃんとしないといけない」
「我慢しないといけない」

だけど、頑張れてない、ちゃんとしてない、我慢してないように感じる今の状況を、外から指摘されたような気がして、焦ったり落ち込む。

みんな自分が幼少期から作り上げてきた信念に基づいて意見を言ったり行動します。
だから、

だーーーーれも、悪くないんです。

肝心なのは、

子どもに対して、
「こんなこと言ったらいけない!」
「こんなことを思うなんてダメな親!」

そんな風に落ち込んだり、自分を責めたり、いたぶったりするのではなく、まずは私(親)が、そのことに気づいて、今までずっと守ってきた”信念”を書き換える!

そして、私(親)自身が、

不登校=何もしない
不登校=逃げてるだけ

という言葉から自由になる!

ことが何よりも大切なんです。

そしたらね、
今の子どもを愛せるようになるし、人生が楽しくなるんです。

そして、今を楽しめば楽しむほど、親も子どもも”自信””勇気””可能性”がどんどん大きくなっていきます。

どんどん自信や勇気、可能性が育っていくと、それが将来を考えたり未来のために行動するための力になっていきます。