子どものメンタルが弱い…と悩んだとき、最初に読んでほしい話

読了目安:約3分(1515文字)

「なんでこんなにメンタルが弱いんだろう」子どもがちょっとしたことで落ち込んだり、人の言葉や態度に敏感に反応している姿を見ると、ついイライラしてしまうこと、ありませんか。

「それくらい大丈夫でしょ」
「ここは乗り越えさせなきゃ」


そう思う一方で、


「寄り添うことが大切」
「甘やかしてはいけない」
そんな情報も目にして、結局どうしたらいいのか分からなくなる。

もし、「子どものメンタルの弱さをどうにかしたい」そう感じているなら、この先の話が少しヒントになるかもしれません。

友達や先生のちょっとした一言や態度に傷つく。
人と違うことを嫌がる。
「メンタルが弱い」と感じられるような状態は、他人の言葉や態度に過敏に反応したり、自分を責めやすくなっている状態です。
つまり、自己肯定感が下がっている状態とも言えます。

自己肯定感が低いとは、
「自分には価値がない」
「自分はダメだ」
と、心の中で自分を責め続けている状態。

そんなときに
「メンタルを強くしなきゃ」
「直さなきゃいけない」
と考えてしまうと、結果的に「弱い自分はダメなんだ」と、さらに自分を責める方向に進んでしまうことがあります。

今まで、弱い自分を責めて、できない自分を必死に変えようとしてきて、でもうまくいかなかった人ほど、このループに入りやすいんですね。

ここで大切なのは、
問題が解決しないときは、角度を変えてみること

「メンタルが弱いからどうにかしないといけない。」から「なぜ私は、弱さを直さなきゃいけないと思っているんだろう?」
と、問いを変えてみます。

問いを変えることで、行き詰まった問題の新たな側面が見えてきて、できる選択肢が広がります。

そこで、ワークを紹介します。

悩みの本質に辿り着くなぜなぜワーク

あなたが抱えている悩みに対して「なぜそう思うの?」と優しく問いかけてみてください。
例えば「なぜ子どものメンタルが弱いと治さないといけないと思っているの?」

どんな答えが浮かんでくるでしょうか?
答えに正解不正解はありません。
出てきた答えに、また「なぜ、そう思うの?」と優しく聞きます。

これを繰り返して、もう思い浮かばないところまで掘っていきます。

どうでしょうか?
最初に設定した悩みとは全く別の悩みに変化してるかもしれませんね。
そこが、今抱えている悩みの根本に近いものです。

抱えている悩みの根本に近いものがわかったら、今度はその根本の悩みに深く関わっている価値観に揺さぶりをかけていきます。

「メンタルが弱くてもいい理由」を、あえて言葉にしてみてください。
正解、不正解はありません。
いくつか思いつくまま言ってみましょう。

そのとき、
・抵抗する感じはありますか?
・「そんなわけない」と否定したくなりますか?
・それとも、少しホッとしますか?

自分の反応を、評価せずに観察してみてください。

このワークを続けていくと、あなた自身の価値観が和らぎ「弱さ」を無理に直さなくても、少しずつ受け入れられるようになっていきます。
どんなお子さんの状態でも、「大丈夫」と感じられるようになる。

自己肯定感は、ダメなところを治すことで上がるのではなくて、ダメだと感じて切り捨ててきた自分、見ないようにしてきた自分の一部分を拾い直し、「ここにいてもいいんだ」と思えるようになることで、自然と自己肯定感は上がっていきます。

そして不思議なことに、認められた弱さは、責めなくなることで、自然と形を変えていくんです。

「直す」よりも「認める」。
認められた弱さは、何よりも強いです。ハリボテの強さではなく、芯が強くなっていく感覚。弱くてもいいと認められているんですから、最強なんです。


そこから、子どものメンタルはゆっくりと、でも確実に変化していきます。

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