不登校の子どもを突き放すべき?限界を感じた親に知ってほしいこと

【この記事について】こんなに家族のために頑張っているのに、子どもに声をかけても反応が薄い、夫にも責められて「もう突き放すしかない、限界」と思ったことはありませんか。その気持ちの正体と、行き詰まりから抜け出す問いかけをお伝えします。
もう限界。不登校の子どもを突き放すべき?
話しかけても「うん」か無視。
ご飯だけ食べてまた部屋に戻る。
昼夜逆転は変わらない。
何かしようとする姿勢は全く見えない。
頑張って関わろうとしているのに、空振りが続く毎日。
そしてある日、夫にこう言われる。
「いつになったら学校に行くようになるの?」
子どものことも、夫への説明も、全部一人で抱えてきたのに。理解してもらえないどころか責められた気持ちになる。
「もう何もかも嫌」
「放り出したい」
「突き放したい」
そう思ったことはありませんか?
働きかけるほど心の距離が開いていく理由
「もう嫌」と感じて突き放したいと思うそうなるまでにはどれだけの努力や我慢があったかわかりません。
がんばってきたあなた自身をまずは労って、今の心の内をあなたを否定しない誰かに打ち明けてみてください。
ご自身のケアをされることを前提に、続きをお話しますね。
「このままじゃいけない」と思って声をかける。
反応がないからまた声をかける。
でも頑張れば頑張るほど、なぜかお子さんとの距離が開いていったり、どんどんお子さんが動かなくなるような感覚はありませんか。
そんな感覚があるから、どうしたらいいかわからなくなってきて突き放したくなってくるんですよね。
頑張れば頑張るほどお子さんとの距離が開く、余計に動かなくなる。
実はこれには理由があるんです。
お子さんに声をかけ険悪になる時、あなたはどんな感情を抱いていますか?
私の経験でお伝えすると、声をかけるときは「どうにかしたいといけない」とか「問題があるのに、なんで解決しようとしないの?」という不安や怒りなどさまざまな気持ちがあったことが多かったんです。
私の子どもに伝わっていたのは、「あなたをどうにかしないといけないんだ」という圧力であって、安心感とは程遠いものでした。
お子さんも私たち大人も人がどんな感情を持っているかをとても敏感に感じとります。
口では「怒ってないよ」と言っても雰囲気や空気感で怒りを感じとりますよね。
それと同じことが、お子さんと接しているときに起こっていることがあります。
そしてお子さん自身も、学校を休んでいることへの罪悪感や自己嫌悪を抱えています。
そこに親からも不安や焦りを向けられると、もっと逃げたくなって、部屋に閉じこもりたくなる。
それが「働きかけるほど距離が開く」という現象の正体です。
つまり、いくらお子さんのためにがんばっても変わらないのは、方法が間違っていることよりも、その行動の裏にある感情が変わっていないことの方が大きいんです。
あなたは今幸せですか?
突然こんな質問をされても、「不登校と何の関係があるの?」と思うかもしれません。
でも実はこれが一番大切な問いだと私は思っています。
先ほどもお伝えしたように、お子さんに主に伝わっているのは言葉ではなく感情や、表情、空気感です。
だとしたら、お母さん自身が幸せで満たされている状態でお子さんと関わるのと、不安や焦りでいっぱいの状態で関わるのとでは、お子さんが受け取るものがまったく違ってるんです。
少し想像してみると、
あなた自身が幸せで満たされていたら、お子さんをどんな目で見るでしょう?どんな言葉をかけるでしょう?
きっと今とは違う言葉が出てくるはずです。そしてお子さんが受け取るのは、不安や焦りではなく、安心感や温かさになります。
結果はまったく違うものになりますよね。
だからこそ、お子さんへの関わり方を変える前に、まずあなた自身が幸せでいられるかどうかが一番大切なんです。
「いやいや、今の状態で幸せなんて感じられるわけない」
そう思いましたか?
実はお子さんの状態が変わらなくても、あなた自身がまず満たされて、その上でお子さんが少しづつ影響を受けて変化していくそんな風に問題を解決する方法をお伝えします。
問題解決の糸口を手に入れる
突き放すことはできない。
でも頑張り続けてもあまり効果はなく限界。
じゃあどうすればいいのか。
まず試してほしいのが、今何に困っているのか、どうなりたいのかを具体的に書き出してみることです。
我慢して頑張るのでもなく、また別の方法を探すのでもなく。
まず「今の自分は何に困っていて、どうなりたいのか」を言葉にしてみます。
悩みを具体的にすることで、解決の糸口が見えてきます。
たとえば「突き放したい」という気持ちがあって苦しいとき、こんなふうに自分に問いかけてみてください。
「突き放したいと思うとき、私は何に一番困っているんだろう?」
「突き放したいと思う状況が、どうなったらいいと思う?」
問いかける言葉を変えると、脳は自然と解決に向けて動き出します。「突き放したい」という行き詰まりから、「本当はどうしたいか」という方向へ、少しずつ視点が変わっていきます。
まとめ
「もう突き放したい、限界」
と感じる背景には、あなた自身がたくさん家族のためにがんばってきているのに現状が変わらないどころか悪化していると感じられる時もあって、今の頑張りや我慢が限界を迎えているサインです。
まずはあなたの心のケアを最優先にした上で、
「突き放したいと思うとき、私は何に一番困っている?」
「突き放したいと思う状況で、何がどうなったらいい?」
このようにご自身に問いかけます。
問いかける言葉を変えると、脳は自然と解決に向けて動き出します。「突き放したい」という行き詰まりから、「本当はどうしたいか」という方向へ、少しずつ視点が変わっていきます。
そしてその問いかけを繰り返していくことで、少しずつ自分の内側が変わっていきます。
それが不登校の悩みが解決してお母さん自身が幸せに近づいていく道です。
FAQ(よくある質問)
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不登校の子どもを突き放すのは良くないですか?
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突き放したいという気持ちは、それだけ頑張ってきた証拠です。ただ実際に突き放すことで解決するケースはほとんどありません。それより先に、お母さん自身の内側に何が起きているかを見ていくことが大切です。
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不登校の子どもへの接し方で一番大切なことは何ですか?
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接し方の前に、お母さん自身の状態が大切です。同じ言葉でも、お母さんの内側にある感情によってお子さんへの伝わり方がまったく変わります。まずお母さん自身が少しでも満たされた状態でいられることが、最高の接し方につながります。
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突き放したいと思ったとき、どうしたらいいですか?
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まずは、あなた自身の心のケアを最優先にしてくださいね。信頼できる誰かに話を聞いてもらうなどケアをした上で「突き放したいと思うとき、私は何に一番困っている?」「突き放したいと思う状況が、どうなったらいい?」と問いかけてみてください。
問いを変えることで、脳が解決に向けて動き出します。
もし色々手を尽くしても解決しないなら
こちらを読んでみてください。



