不登校だと将来どうなる?|絶望しなくていい本当の理由

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【この記事について】「不登校になったお子さんは将来絶望的?」そんな不安を抱えているあなたへ、将来を心配しなくてもいい理由をこども家庭庁のデータや私の体験も踏まえながらお伝えしています。

不登校でも将来を心配しなくてもいい理由

お子さんが不登校になった時、将来が心配になります。

見守っていても、一日中家にいたり、家にいても何をするわけでもなく楽なことばかりしている姿を見ると将来を不安に思う親御さんの気持ちはよくわかります。

実際私の子どもも、その他の不登校支援をされているところのデータをみても、不登校からそのまま引きこもりになるお子さんは少ない結果が出ています。

データで見る不登校と引きこもりの関係

「不登校になったら将来引きこもりになるんじゃないか」

そう不安になるお母さんはとても多いです。でも実際のデータを見ると、その不安が思い込みであることがわかってきます。

こども家庭庁の調査(令和4年度)によると、引きこもりになった最も大きな理由として中学校時代の不登校を挙げた人は9.6%。約1割です。
では残りの9割は何が原因かというと、退職(14.9%)、人間関係がうまくいかなかったこと(14.0%)、コロナ禍(12.3%)など、大人になってからのつまずきが上位を占めています。

つまりデータが示しているのは、引きこもりになる原因は人によってバラバラで、不登校だけが原因というわけではないということです。

引きこもりになる要因

ではなぜ大人になってから折れてしまうのか。
ここからは私の考えを述べていきます。

不登校だった子どもだけでなく、学校にちゃんと通えていたお子さんでも、心に傷を抱えたまま頑張り続けた結果、退職や人間関係のつまずきがきっかけで引きこもりになるケースがあるのではないかと思っています。

「コンビニには通える引きこもり達」という久世芽亜里さんの著書でも詳しく解説されていますが、

引きこもりのリスクがあるのは「不登校だった人」ではなく「心の傷を抱えたまま頑張り続けた人」。

だとしたら、今お子さんが不登校でゆっくり休んでいることは、決して無駄な時間ではありません。
今しっかり心を回復させることが、大人になってから折れない力につながっていきます。

不登校を経験した人のその後

実際に不登校だった人たちが今どうしているのか。

私の知り合いの範囲でも、フリースクールで働いて自分の人生を楽しんでいる人。
個人事業主で仕事をしている人。
バイト先で認められ、そこから社員に登用された人。

いろいろな人生をみなさん楽しく生きています。

みんなに共通しているのは、自分のしたいことを大切にして人生を楽しく生きているということです。

不登校だったからといって、人生がめちゃくちゃになるわけではありません。
今は多様な学びの場も用意されていますし、高校受験においても制度が昔とは大きく変わりました。

将来を左右する本当のポイント

では将来を本当に左右するのは何でしょうか。

それは「心の傷が回復しているかどうか」
「自分がどんな人生にしたいかがわかって行動できる」

ここにあると考えています。

不登校で何ヶ月、何年過ごしていたとしても、心の傷が回復すれば自分のやりたいことを見つけ、行動してその後の人生は大きく変化していきます。
逆に心の傷が回復しないまま社会に出ていくと、どこかで行き詰まりやすくなります。

さっきデータでお伝えしたように、引きこもりになるリスクがあるのは「不登校だった人」ではなく「心の傷を抱えたまま頑張り続けた人」です。

だとしたら今お子さんが不登校でゆっくり休んでいることは、決して無駄な時間ではありません。
今しっかり心を回復させることが、大人になってから折れない力につながっていきます。

多様な時代に必要なのは、自分がどう生きたいかを行動しながら見つけていく。
自分自身の気持ちがちゃんとわかって、行動する。
そういった自分らしく生きる力です。
その力は、学校に行っているかどうかではなく、心が回復しているかどうかによって育まれます。

まとめ

不登校だと将来が絶望的、ということはありません。

データが示すように、引きこもりの主な原因は不登校ではなく、心の傷を抱えたまま頑張り続けた結果のつまずきです。

だとしたら今この期間に心をしっかり回復させることが、お子さんの将来への一番の贈り物になります。

不登校の今を焦らず、安心して過ごせる環境を一緒に作っていきましょう。

FAQ(よくある質問)

不登校だと将来どうなりますか?

不登校だったお子さんの将来は、就職していたり、家族を持ったり、進学したりとさまざまです。「将来がどうなるのか」考えると心配になりますが、少し視点をずらして「将来どうなっていたいか」に目を向けてみてください。

不登校の子どもがずっとゲームしていても大丈夫ですか?

ゲームをしているとこのままでいいのか不安になりますね。楽なことばかりやっていていいのかと思うこともあります。ですが何も考えずにゲームばかりしているお子さんは少ないです。遊びながらでも、自分の将来について考えていたり、色々と遊ぶ中で自分の好きなこと、やりたいことが見つかり、そこから学校のことについて考え出す時期が回復が進むにつれて現れる瞬間があります。

お子さんがどんなことを考えているか聞いてみないとわからないのですが、ゲームに興味を持ってあげたりして話せる関係を作っていって欲しいと私は思っています。

不登校から引きこもりになるのではないかと心配です。

引きこもりになるリスクがあるのは「不登校だった人」ではなく「心の傷を抱えたまま頑張り続けた人」だと私は考えています。今お子さんがゆっくり休んでいることは、将来折れない力を育てている時間です。今この期間に心をしっかり回復させることが、引きこもりを防ぐことにもつながっていきます。


もし色々手を尽くしても解決しないなら
こちらを読んでみてください。

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