不登校見守っても変わらないという不安|成功曲線を知れば焦りが消える

成功曲線を知っていますか?
私がカウンセラーとして事業をスタートさせた当初、SNSで発信したらすぐ相談したい人が来ると思っていました。
・不登校でも見守ったら、すぐ子どもが学校へ行くようになる。
・子どもを受容するような声掛けができたら、子どもは学校へ行くようになるんだ。
人は努力した分だけ、右肩上がりにどんどん結果が出ると思っています。
これが多くの人が抱いている成功曲線のイメージ。
でも、実際は飛行機が滑走路を飛び立つ時のように、ずーっと地面を走りつづける時間があります。
空を飛ぶことがお子さんが動き出して不登校が解決することならば、地面を走っている時間は何も結果が出ていないことになります。
行動しているのに、手応えがない期間。
それでも、普通に生活しながらお子さんを見守る。
それでも、お子さんには問題を解決する力があると信頼し続けて接する。
すると、ある瞬間に飛行機はふわっと浮いて空に飛び立ちます。
成功曲線とは右肩上がりの直線ではなく、飛行機の離陸曲線のようなもの。
でも多くの人が地面をずーっと走り続けている段階で、
「ずっとこのままだったらどうしよう」
「いつになったら学校へ行くって言うんだろう」
「もっといい方法があるんじゃないか」
としんどくなって不安になり、「何かもっといい方法はないか」と目を引くような情報の中でずっと彷徨います。
不登校を解決する道のりの途中は、地面をただ延々と走っているように感じられる期間があります。
「このままだったらどうしよう」と不安に感じられる時期。
その不安に感じる正体は「前提」と言ってあなたの今までの考え方、物の見方、捉え方が影響しています。
そして「前提」はダイエットをしても1日で目に見えて脂肪が落ちないのと同じで、すぐに変わるものではありません。
前提が変わっていく途中で、
「難しいな」「また失敗しちゃった」「周りはできててすごいなあ」
こんな体験をしていきます。
「いつになったら効果が出るんだろう」
そう思うこともあります。
これを続けていくとどうなるでしょう。
あきらめずに続けていくとどうなるでしょう。
今まで慣れ親しんだ「前提」が変わって、今までとは違うものの見方、捉え方、湧いてくる気持ちが変化していき、不安や焦りがいつの間にかなくなっていることに気づきます。
そんな毎日がどんどんどんどん積み重なって、「ある日突然子どもが動き出した」という結果が現れてくるのです。
不登校の関わりで「見守る」と決めたのにうまくいっていない。
そんな時はこの成功曲線を思い出してください。
あきらめないで続けていこう。
すぐに結果は出なくても。


