自己肯定感が低くなる関わり方|母親の自己肯定感向上編

自己肯定感の低い人に見られる反応の3つのパターンをお伝えしてきました。
今回はなぜ自己肯定感が低くなってしまうのかについてお伝えしていきます。
自己肯定感が低くなる理由
これはもうずっと古くからいわれている定義があって、6歳ぐらいまでの親との関わり方によって自己肯定感が下がってしまうと言うことがわかっています。
生まれてから3歳ぐらいまでの間
この間は愛情、存在レベルでの自己重要感が育まれる時です。
この期間て子どもは何もできないですよね。
寝て起きてちょこちょこ動き回って泣いて、じゃまばっかするんだけど、それも愛しい。
ないもできない、むしろ邪魔してるのに愛しい。
みたいな状態で愛情が育まれ、存在そのものを認めてもらえることで、「何もできなくてもここにいていい」「生きてるだけでここにいていい」という感覚が育まれる。
2〜5歳ぐらいまで
いろんなことができるようになってくる時期。
ボールが投げられたり、ボタンをしめられるようになったり、靴が履けるようになったり。
何かができるようになってくると親が「あー!!できた!!」と喜んでくれます。
そのことによって自己重要感が育まれていきます
自己肯定感が低くなる3つのポイント
1. 減点法
ダメダメ教育。
3〜6歳ぐらいまでで何かができるようになった時に、何かできることって大抵親にとってじゃまだったり、めんどくさいことだったり「さっさとして!」と言いたくなることが多い。
子どもってそもそも自分で何かやりたい気持ちがあって、やりたいことができた時に肯定感が高まるのに、やりたいことを「だめ!」と言われる。
ボタンしめるのも親がやるよりめっちゃ時間かかりますよね。
それをイライラして「はい、もうこうしなさい」みたいにやっちゃうと、そこでもうバツがついちゃう。
そんなダメダメ教育が積み重なるとどんどん自己肯定感が落ちていきます。
2.早期幼児教育
今の世の中いいとされるものでもあり、反対する人も出てきているものです。
これの何がいけないのかというと、1のダメダメの延長になるんですが、2〜3歳の「何もしなくてもここにいていい」という状態を育む時期なのに、何かできるようになるアプローチをしていくと、子どもは「できる自分はOKだけど、できない自分はだめ」という本当は生きてるだけでOK。
ここにいるだけで OKを育む時期なのに、価値評価がそこに加わるという最悪の事態になります。
3.褒める
子どもと接する過程で全般「褒める」教育も自己肯定感を下げます。
褒める教育って何かというと、「何かができたら褒められて、何かができないとだめ」というもの。
何かができる、できないの基準は誰が作っているのかというと、親や教師。
自分ではない誰かが作った基準で、それができたらOKで、できなかったらだめって何かおかしいと思いませんか?
さらに、その評価を受ける側からすると、「何かができたらOKで何かができない自分はダメなんだ」
となります。
一番わかりやすいのは勉強で、勉強できる自分はOKで勉強できない自分はだめ。
でも、それ本当は自己評価とは関係ないのにも関わらず、その評価が日常的に無数に下されます。
そうすると、小さい水滴がどんどん岩を削っていくように自己肯定感がどんどんえぐられて、低くなっていきます。
終わりに
ここまで読んで、「自分の子育てが良くなかった」と感じられる人もいるかもしれません。
でも安心してください。
私も相当ダメダメ教育してきましたし、過干渉でした。
でも今は子どもたちを信頼できていますし、子どもたちも楽しく毎日生活しています。
親の影響はあることは否定できないですが、自己肯定感を落とす様々な決断をしたのは子ども自身であり、自分で決断をしたのだから、自分で変えられます。
また、このような接し方をしたから人生おしまいというわけでもありません。
このような体験があっても100%みんなが同じような人生を送ることもないですよね。
あくまでも、今何か困り事がある。
それをどうにかしたい。
そう感じた時に、いろいろアプローチしていったら自己肯定感があった。
という見方をしてくださいね。
それは私たち大人も同じです。
次回は自己肯定感は心の中でどのような働きをしているのか書きました。
👉自己肯定感の4つの働きとは|母親の自己肯定感向上編
もし色々手を尽くしても解決しないなら
こちらを読んでみてください。



