自己肯定感の4つの働きとは|母親の自己肯定感向上編

今まで自己肯定感が低い人の3つのパターン、そしてなぜ低くなるのかを見てきました。
今回は自己肯定感は心の中でどんな働きをするのかを見ていきます。
自己肯定感の働き
1.現実のフィルター機能
同じ出来事でも、自己肯定感が低い状態、高い状態で意味づけが変わってきます。
例えば何か失敗した時、高い人(元に戻ってる人)は、「そんなこともあるよね」と失敗も肯定的に捉えられるようになります。
2.安全基地機能
自己肯定感が戻ると、自分の価値を自分で感じられるようになります。
自分の評価と他者からの評価を別物だと認識できる。
だから他者からの評価に揺さぶられにくくなります。
不登校でいうと、SNSや周囲の言葉で傷ついてしまう、本当は自分の価値とは一切関係ないはずの他者の評価が自分の価値とくっついてしまっている状態。
自己肯定感が戻ると、自分の評価と他者の評価は関係ないことが体の感覚としてわかり、周囲の言葉に揺さぶられなくなります。
3.感情の調節機能
自己肯定感が低いと、まず先に「こんな感情を感じてはだめだ」という判断が先にきます。
不登校で例えると「子どもにいろいろ言いたくなる私はダメだ」
「子どもにこんなネガティブな感情持っちゃダメだ」
というように。
でも感情は抑え込んだり、なかったことにしようとしても消えてはくれず、溜まり続け、我慢ができなくなった時に相手や自分自身、物などあらゆるところに爆発します。
自己肯定感が戻ると、湧いた感情そのまま肯定できるので後で感情を溜め込むことがなくなりどこかに爆発することが少なくなります。
感情に飲み込まれるでもなく、蓋をするわけでもなく自分自身の感情と無理せずいい距離感で付き合えます。
4.行動へのエネルギー供給
最初にも話しましたが、自己肯定感が戻ると、自分の価値と他者からの価値を別物と捉えることができます。
行動できなかったり、行動しても途中で止まるのは単に根性がないとか意気地がないといった理由ではなく、行動して失敗した時、それが自分の価値とくっついてしまっているから怖くて動けなくなります。
それを「めんどくさい」とか行動しないことで避けようとする。
文章で書くと価値が下がるってそんなにおおごとなのかと感じますが、実際には自分の価値は自分の生死に直結していることが多いです。
と言っても意識ではそこまで認識していないのですが...。
「これができない自分は死ぬ」ぐらいに感じられる。
だから行動が止まります。
でも、自己肯定感が戻ると、失敗と自分自身の価値は関係ないと腑に落ちているのでどんどん行動できるようになっていきます。
失敗しても行動できる。
また失敗を直視できるようにもなっていきます。
最後に
いかがでしたか。
自己肯定感について、3つの反応パターンと低くなる理由、そして今回自己肯定感の働きをお伝えしました。
次回はいよいよ自己肯定感を上げる方法についてお伝えします!
最初にもお伝えしましたが、自己肯定感は自分を肯定できる「感覚」です。
「感覚」は知識で得られるものではないので、ただ文章を読んだだけで身につくものではありません。
読んで実践していくことで少しづつ身につけていくことができます。
ぜひ、毎日の隙間時間に実践してみてくださいね。


